LotROでは、種族やクラスに関わらず生産行為を行うことが出来る。
材料を買ったり、余った生産品を売るのには主にオークションを使う。
生産を始めるには各町にいる生産教授NPC 師匠に話しかけて職能を選択しなければならない。再度師匠に話しかけることで選択し直すこともできるが以前のスキルは消滅してしまう。ただし、同一スキルがある職能を選
択した場合はそのスキルは維持される。(例:武器職人から防具職人へ変更した場合、重複している採掘師技能は維持される)
職能を選択したときに貰えるアイテムを捨てても、同じ技能を含む職能を選択しなおせば貰える。
もちろん他のスキルは消滅するが。
職能は生産技能を3つずつパッケージにしたものだ。プレイヤーが選択できるのはこのうちの1つだけで、他の生産技能は使えない。
○/●:選択された三つのスキル
▲:●に必須の選択されないスキル
(▲の技能を持つ別キャラで素材を基礎加工or調達しないと、●の製品は作れません、という事)
材料を自己生産できない生産技能が必ず一つ含まれるので、それらを伸ばすにはオークションなどで材料を入手する必要がある。
各職能の苦手分野について
武器職人 | 木材の収集と研磨ができない:採集家(木こり、探検家) |
防具職人 | 仕立・鋳造材用の皮なめしができない:採集家(木こり、探検家)・仕立て用の宝石の研磨ができない:宝飾(風来人) |
探検家 | 採掘品を自分で製品に加工できない:鋳造、鍛冶、宝飾(防具職人、武器職人、風来人)、研究(歴史家)・仕立て用の宝石の研磨ができない:宝飾(風来人) |
歴史家 | 3つのスキルそれぞれがほぼ独立している |
耕作人→耕作の使い道:調理師(お百姓、風来人)、研究家(染料の材料のごく一部) | |
鍛冶屋→鉱石の収集と溶練・精錬ができない:採掘人(防具職人、武器職人、探検家、風来人) | |
研究家→採掘による染料材が集められない:採掘人(防具職人、武器職人、探検家、風来人)・ほかは自力入手できるものの潤沢とはいえない&稀少品あり | |
風来人 | 調理の材料が集められない:耕作人(お百姓、木こり、歴史家) |
木こり | 耕作の使い道:調理師(お百姓、風来人)、研究家(染料の材料のごく一部) |
お百姓 | 仕立て用の皮なめしができない:採集家(木こり、探検家) |
2キャラ作って、メールボックスを利用して資材を送受信することで1アカウントでもなんとかなるが、主に加工した素材は価格が上がるため郵便代が非常に負担となる。
現在は家を所有する事で家のチェストを使用することが出来、それを使用することで移動は無料で行う事ができる。
但し、家の購入費用、維持費、チェスト使用可能にする際の料金などはかかるので注意。
木こり、歴史家、風来人、防具職人の計4キャラで全てできる。
採取系の3種は一定の経験を積む事で自動的に次の段階に進む事ができる。
生産系の7種は、一定の経験を積んだ上でクエストをこなす必要がある。
段階 | 習得 | 会得 |
---|---|---|
素人 | 200 | 400 |
見習 | 280 | 560 |
職人 | 360 | 720 |
熟練 | 440 | 880 |
達人 | 520 | 1040 |
ドロップレシピは、無条件以外はそれぞれの段階の称号取得で覚えることができる。
一度きりレシピは作成時に忘却(一覧から消去)。
ふつうに再入手できるもの(=昇級レシピ除く)は再度覚えることで繰り返し作製できる。
鍛冶屋 | 近接武器・クラス専用品などを作れる |
鋳造師 | 重装備や生産道具・クラス専用品などを作れる |
仕立屋 | 軽装備・中装備・外套・クラス専用品などを作れる |
宝飾師 | 宝石の研磨、アクセサリー・トークン・クラス専用品などを作れる |
木工師 | 弓・弩・杖・槌・槍や焚き火材・クラス専用品楽器類などを作れる |
調理師 | 食べ物・酒・クラス専用品などを作れる |
研究家 | 他の生産技能を強化する書物等を作れる スクロール、ポーション、染料等を作れる |
各段階を極める(1段階目なら200+400で合計600pt)クリティカル品を作ることができる。
確率は5%で、これに生産道具による修正がプラスされる。
また、歴史家が作れるロアの書を使うと、一定時間クリティカル確率を上げられる。
また、オプション材料を持ってると、さらに確率をアップできるものもある。
最高で、生産道具で20%、ロアの書で10%の合計35%にオプション材料あるものはプラスその分。
なお、4段階目以上のものでクリティカル品ができると、名前入力欄がpopして、銘を入れることができる。
ロアの書を使ってる場合、考える時間が勿体ないので事前に考えておこう。
達人を極めると師範の称号がもらえます。