指輪物語の世界観の表現が一つの売りのこのゲームですが、どのサーバーでもキャラへの命名について特にルールはありません。ただ“ロールプレイ支援”設定であるNaryaサーバーで、あまりに原作から外れた名前をつけ、しかもそれをロールプレイでフォローできないとなると中には不快に思う人もいるでしょう。
なおゲーム内NPCの名前はカタカナなので、ゲーム内の文章で呼ばれた時の見た目が気になるひとは留意して名前を決めましょう。
キャラクターメイキング画面には、種族や出身地ごとのアルファベット表記の「名前の傾向見本」があるのでそれを参考にすることもできます。忠実に従わなくても使いたい単語と組み合わせてもそれっぽく。
指輪物語のエルフ語を使いたい場合はWEBで資料をあたってみると参考になるものが出てきます。
参考:命名ガイド
苗字はレベル15になったときに、別個につけることができるのでつけないほうがよいです。
苗字はいつでも書き換えることができるので、苗字以外の文掲示用途に使うことも可能。
ゲーム内でもさまざまな称号が用意されていて後からもらえ、自由につけかえることができるので、「疾風の○○」とか、「山の○○」と言った二つ名つきの名前を最初からつけてしまうと、後悔することになる場合もあります。
キャラメイキング画面には一定の時間制限があります。
名前や容姿などをじっくり検討したい場合は、名前は先に決めるか、容姿を作ってみて画面のスクリーンショットを撮ったりメモしたりして保留しておき、決まってから最終メイキングするといいかもしれません。
信じられないかもしれないが、クラス、種族間の優劣の差は、ほんとうに無い。
レベルと人数さえ足りてれば、99.9%のクエストは攻略可能。従って、ちやほやされたり、要らない子扱いされたりするクラスは特に無い。
種族の違いによるステータスの差は、装備する武具や特性で簡単にひっくり返る。
しかし、ここで言っているのはクラスや種族に特徴がないということではない。
クラスや種族の説明を読んで、インスピレーションで選んでOK。
ゲーム開始直後は、ソロプレイ専用のイントロが開始(種族によって4種類)。イントロ終了後、チュートリアルのエリアに移動。チュートリアルエリアは、種族が人間かホビットの場合はアーチェト村、エルフかドワーフの場合はトーリンの門になります。その地域の序章クエストをクリアしないと、世界全体を旅することはできません。
イントロが終わると町へ飛ぶと思いますが、そこはチュートリアル(操作等に慣れるためのコンテンツ)専用のマップなのでチュートリアル中の人としか会えません。
運悪く全く人影がない状態でも、めげずにしばらくやってみてください。
チュートリアルのマップでは人が多くなると自動的に別々のゾーンに入れられてしまいます。チャットはできて、グループも組めるのになぜか会えない場合もありますがそれは仕様です。
標準の設定だと、CTRL+Oを押すとオプション画面が表示されます。この画面で、以下の設定をしておくと便利です。
モンスターの権利は最初に攻撃を命中した人・グループが持っています。モンスターのHPが白い色で表示されていればそれはあなたに権利がないということです。ですので、戦っている人が苦戦してたら気兼ねなく助けてあげることができます(が、他のそうでないゲームを経験しているひとでこれを知らないと、横取りしようと割り込んできたと勘違いすることもありえます。相手の反応が悪そうだったら会話を試みるのもアリ?)。
敵の死体から取れるアイテムのうち、壊れた武具とか動物の死体の手足などが手に入ることがあります。アイテム画面でこれらのアイテムにマウスカーソルを合わせたとき「戦利品」と表示されるものは、たいてい使い道はありません。売ってお金に換えましょう。
黄色の枠や、紫色の枠のついたアイテムはレアアイテムで、拾った瞬間に拾った人以外使えなくなるもの、装備した瞬間に装備した人以外使えなくなるものの二通りあります。これをバインド(bind,縛るの意)アイテムといいます。拾ったり装備したりするときに警告がでるので注意してください。なお、バインド後もNPCに売ることは可能です。
クエスト報酬で貰える装備品は、取得したキャラクターにバインドされるので譲渡することはできません。
報酬が装備品の選択のみで、自分に必要なものがないなあ……と思ったら、アイコンにカーソルをあてるとNPC売却値がわかるので、高価なほうを選ぶとよいでしょう。
ctrlキーを押しながら装備品のアイコンをクリックすると試着ができます。
フェローシップ(パーティー)に無言で招待されてびっくりする人もいるかもしれませんが、欧米のゲームに慣れた人には「同じクエストをやってそうだな。」と感じるととりあえず招待をして、入ってもらえたら挨拶&目的確認をする人も多くいます。単に嫌がらせでやる人も中にはいますが、変に不気味に思わないでまずやってみましょう。
初期状態だと、左下にchat(会話)窓があります。
「Say」はすぐ近くに聞こえる普通の発言です。入力してエンターすると発言します。
他の種類は「say」と書かれた横のアイコンを押すと出てくるメニューの中に、種類を選ぶところがあります。
など。詳しくは基礎知識/コマンド/チャットを参照。
チャットチャンネルは切り替えるとそのままなので、戻すのを忘れないようにしましょう。
初期にうっかり「IM」を押してしまってナンダコレ??と慌てることがありますが、これは「インスタントメッセージ」で「tell(指定した相手一人に発言を送る。距離は無関係)」用の固定窓です。
tellが送られてきた場合はキコーン♪というような音と共に通常の一般chatログ(履歴)欄にも表示されますが、chat窓のタブ(上のタグ)を押してIMを表示すると、送ってきた人ごとにボタンが表示されています。返事したい相手のボタンを押して、出てきた窓で普通に打って返事をすれば相手に届くので便利です。
動作、挨拶や感情・気分の仕草や表情などを表わすためのものです。
sayのところでコマンドを打って直接表示させることもできますが、say横のアイコンから出てくるメニューに一覧があり、その中から選んで押しても動作します。
何かor誰かに対して動作したい場合は、対象をターゲット(クリック指定)してからエモーション。単体使用した場合と表記が変わります。
座りたい場合は「/sit」をsayで打ち込んでエンターしてみてください。立つ場合は、キャラを動かせば戻ります。
その他のエモートについては基礎知識/コマンド/エモートを参照。
ALT+F10を押すと、プレイヤーの周りが照らされます。アイテムは必要ありません。使えるのは洞窟などの中か、夜のみ。
スタート地点である各種族の基本拠点は、低レベルクエスト向けの拠点。人によっては1日もかからず通り過ぎてしまうエリア。
Lv10ぐらいからのクエスト拠点になるブリー村に行くと、他種族や高レベルプレーヤーを見かけるようになる。
チュートリアルエリアが終わると、各拠点にいる「師匠」に会うことで、生産職を会得できます。生産職は、クラスと組み合わせて考えるのが吉。詳細は生産を参照。
借馬に乗ることで馬屋のある町から町へ素早い移動が可能です。各種族の基本拠点町間の移動料金は1sと安いので少し慣れてお金を稼げるようになれば気軽に利用できます。
「高速移動」と書かれているものは走り出しと到着寸前以外は非表示で移動、それ以外は街道に沿って走っていくため途中で降りることもできます。
馬屋ルート以外で自由に乗り降りしているプレイヤーは自前の持ち馬を使っています(L35以上で専用クエストクリア後に購入。高価)。
残念ながら相乗りはできないので「ちょっとだけ乗らせて!」「後ろに乗りたい!」とお願いしてもゴメンナサイされてしまうと思いますが仕様です。
エルフ以外は種族拠点にオークション(競売所)があるので、探して一度覗いてみるといいでしょう。
(人間だけは初期所在地(アーチェト村)と種族拠点(ブリー村)が違うので注意)
初期からでも使えてお買い得の装備品などが見つかるかもしれません。
種類を選んで「検索」ボタンを押すと出品されているものが表示されます。
テキストやルーン、皮といった生産材料はNPCに売るよりもオークションを利用してプレイヤーに売ったほうがお得な場合があります。迷ったらまずオークションを覗いて見ましょう!
……が、基本なんですが、初級素材はNPCに売るよりも安い価格でオークションに出す方もいる為、NPCに売った方がお得かもしれません。特に採掘の溶練のインゴットは同じ値段の鉱石二個で作るため、鉱石をNPC売りした方が儲かります。資金に余裕がない場合は、よく様子をみてから利用しましょう。
ホビット庄では特に、"お使いクエスト"が多いと言われています。ホビット達の性格を良く反映しているものが多く、人間という短気な種族である私たちの中にはイラっとくる人も少なからずいるようです。そんなときは一つ、他の町や村へ行ってみましょう!
初期にいる場所のクエストを片づけていくと、少々難しくて残ってしまうものがでてくるかもしれません。
その場合は、保留して少し移動してみたり、他種族の拠点へ移動してみると初期用のクエストがあるので先に片づけてもいいかも。
「一緒にやりませんか?」とフェローシップ(パーティ)メンバーを募ってみるのもよし。
初期に貰える「帰路の地図」は繰り返し使えるアイテムです(使用後、再使用までの冷却時間要)。
各地にある道しるべの石(上に炎皿の灯火が燃えている低い石柱)を押すと、その場所をホーム(活動拠点)にするかとい う質問窓が出てくるので、OKなら了承すると地図の表記が書き換わり、その場所がホームとなります。
初期状態ではスタート地点付近にセットされているので、うっかり押して長距離を戻ってしまったりすると大変……。
初期しばらく後〜中盤までは、各種族拠点(ケロンディム・ブリー村・トーリンの門・大堀町)のいずれかにセットしておくと、各種施設もありますし、別の種族拠点近辺に行きたい時にも、1Sで借馬が使えて便利です(エルフのケロンディムのみ競売所がないので、他の3つのいずれかをオススメ)。
「撤退」すると、エリア的に近く(?)にある円石に囲まれた場所に移動します。
場合によっては元の場所より結構遠くにあたるところだったり、行ったことのない場所であることもあります。
見たことのない場所だったら「帰還の地図」で拠点に戻るのもありですが、まずは慌てずにマップを開いて場所を確かめてみましょう。