今やかつての繁栄を忘れ去られた都「アンヌーミナス」。
西方国の人々の偉大な偉業のひとつであり、エレンディルの治世中に建てられた偉大な建築物が重層的に広がっていますが、3千年もの間放置されていたことで廃墟となってしまいました。
かつて美しい庭や高い尖塔があった場所は、今では寂れて崩壊した尖塔があるだけです。
アンヌーミナスの遺跡をめぐる野伏対アングマールやその軍隊の戦いは、野伏がその数ではるかに劣っています。
プレイヤーは苦闘を覆す希望の光となれるでしょうか。
裂け谷のエルフ |
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裂け谷のエルフには沢山の関心事があります。 現在、派閥の悩みは山岳人の集団と古のルダウア王国の祖先と主張するアングマリムの侵入です。 侵入者たちはトロルの森と霧ふり山脈で発見された砦に移動したと報告が届いています。 |
エルフはアングマールが過去の戦いで崩壊した王国を再建する野望には興味はないようです。 ただ、彼らの領地から厄介な侵入者を追い出そうとしているにすぎません。 |
北方の会議(対アングマール) |
精鋭の戦士と研究家の小規模な同盟は、やむを得ず、アングマールに戦いを仕掛けました。 |
この集団は反逆心のあるアングマリムの山岳人、エルフ、ドワーフと野伏から成ります。 彼らは直接カルン・ドゥームを攻撃するのではなく、最前線への補給部隊に攻撃を仕掛けて兵器を破壊したり、相手の動きについて情報を集めたり、チャンスがあれば幹部を殺したりして抵抗しています。 |
エステルディンの野伏 |
エステルディンの野伏は、前進するアングマリムの軍隊の主要な進路をさえぎるように展開しています。 北連丘を侵略したオークの軍隊をしきりに襲撃した際と同様に…。 |
彼らはさらに遠く離れたところ、フォルノストに野営している軍隊と共に東の硫黄湿地の輸送拠点まで襲う計画を立てています。 そして、自分たちと同じく危険を犯そうとする冒険家や兵士をサポートすることも忘れてはいません。 |
アンヌーミナスの番人は、墓泥棒、強盗など、その手の敵からアンヌーミナスの廃墟となった都市と先祖の墓を長い間守ってきた野伏の特別な分家です。 |
最近、山賊の侵入、アングマールの息のかかった力強い敵によるアンヌーミナス内部への侵入に圧倒されています。 そして、 彼らは守ると約束した都から侵入者を退けるのを援護する援軍の到達を切望しています。 |
トーリンの館の長鬚族 |
彼らは、トーリンの館からドルハンドを追放して以来、比較的静かな生活を送ってきました。 最近発見されサルヌーアと名付けられたドワーフの古の街が長鬚族に新たな不安をもたらしました。 |
トーリンの館の長鬚族は、その古の街のすぐ近くに建設されている砦に対して憤りを覚えています。 |
ブリー村の民 |
人々は、最近静かな生活を送っていましたが、黒の乗手にかき乱され静かな村は騒々しくなり動物は追い散らされました。 しかし、騒ぎになったのはブリー村の事件だけではありませんでした。 指輪の幽鬼の隊長は自身で塚山丘陵へ赴き眠っているべきものの目を覚まし始めたのです。 |
マゾム協会(ホビット) |
ホビット庄のホビットは、食べ物を食べたり、育てたりして忙しい時以外は、様々な遊びをして楽しみます。 そのうちのひとつが、ホビットが「マゾム」と呼ぶもう使わなくなってもとりあえず取っておくものの収集です。 マゾム協会はそういった品の収集のための集まりで、彼らはコレクションに加える品を求めてホビット庄を探し回ります。 探索はマゾム協会主催の夕食会の計画で忙しいとき以外に"限り"行われるのです! (ヒント:ホビットは食事が大好きです。そのためには時間を惜しみません) |
日中 | 夜明け | 朝 | 正午 | 午後 | 夕暮れ | たそがれ |
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夜間 | 夕方 | 晩 | 真夜中 | 深夜 | 夜明け前 |
バーグラー | 罠探知 | |||
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チャンピオン | 栄光 | 熱狂 | ||
ガーディアン | ガーディアンの脅威 | ガーディアンの受け流し | ガーディアンの防御 | |
ハンター | 構え:精妙 | 構え:剛腕 | 構え:忍耐 | |
共通スキル | 鉱脈探知 | 作物探知 | 木材探知 | 工芸品探知 |
ハンターの研究成果
ハンターはその技術で大きな躍進を遂げることになるでしょう。
ハンターに加わった変更点の概要と詳細をお伝えします。
俊足はハンターの大きな特徴です。
誰だって帰る道は覚えられますし、適正なお金を払えば、足の速い馬を使ってA地点からB地点に移動可能です。
しかし、ハンターほど中つ国の地理を知り尽くし、仲間を案内できるクラスはありません。
ハンターのクラスに新たに加わった新スキルや改良されたスキルの主なものを説明します。
ハンター(ハンターを通じてフェローシップのメンバーも)は、狙いたい標的だけを探すという追跡の楽しみを味わえます。
この追跡に加わった改良点は、ハンターは獲物についての知識をより高め、さらにはその情報を即座に仲間と共有できる点です!
腕のいい職人の手によって新たに発明された様々な道具をハンターはさらに臨機応変に使用することができます。
消耗品に加えられた改良点と追加点によって、ハンターは攻撃力を増すスキルなどの使用に集中できるようになります。
敵探し | 標的が弓スキルを回避する確率を減らす |
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盾破壊 | 標的が弓スキルを防御する確率を減らす |
急所探知 | 標的のいくつかのダメージ緩和能力を無効にする |
風の乗り手 | 弓スキルの気力消費量を減らす |
静寂の弓射 | 弓スキルが生み出す脅威を減らす |
どの道具が最高級の武器にあたるのかはずっと議論の的となってきました。
今回の変更で、弩は安定したダメージを与える武器とし、弓はばらつきがありますが、より高いダメージを出す可能性を持つものに、と特徴づけることを決めました。
ダメージ
スピード
最大のダメージを出すのは弩ではなく、弓です。
しかし、もしダメージに関する乱数発生器があなたを嫌えば、安定したダメージを与え続けることのできる弩が有利です。
最速の武器は?あるいは、最遅の武器は?そのどちらの答えも弓です。
弓なら非常に早く放つことができるものもあれば、その正反対のものもあります。
弩の使用法は簡単ですが柔軟性に欠け、その攻撃速度は中程度の速度の弓に近いのです。
攻撃速度や与えるダメージなどそれぞれの武器は特徴的です。
その結果、好みのために使用を避ける武器も出てくるでしょう。
上記に加えて、ハンターには多くの移動に関する新しいスキルが追加されました。
また、新たな戦闘に重点をおいたスキルも発明されました。
現行のスキルや特性、その他に小さな変更を加えました。
キャプテンの革新的な進歩
随一の支援クラスである、"十得ナイフ"ことキャプテンは、画期的な進化をとげます!!
キャプテンを育てている皆様に負けず劣らず、私たち開発陣はあのやけに忠実な使者が大好きです。
キャプテンではない皆さんの中にだって、使者好きは多いと思います。
しかし忠実であるはずの使者は時に、とんでもない方向に走っていったり、そっとしておきたいモンスターへ攻撃を仕掛けたりと、お茶目な一面も見せることがあります。
そこで皆さんに選んでいただくことにしました。
レベル20以上になると、キャプテンは軍旗を使用できます。
基本的な軍旗はトレーナーから買うことができ、上級版の軍旗は仕立屋に作ってもらうこともできます。
この軍旗を装備すると能力値などにボーナスを獲得することができます。
そして目の前に旗を設置することを許されます。
この旗は、使者によるフェローシップに与えるのと同じ効果を与えてくれますが、それによって失うものもあります。
そうです。軍旗を装備している間、使者を呼び出すことはできなくなります。
しかし、それはあなたの選択次第。好きなプレイスタイルを選んでください。
使者キャプテン、軍旗キャプテン、あるいは臨機応変にそのスタイルを変えるか……。
仕組みが分かったところで、軍旗の例を紹介します。
キャプテンの諸君、しっかり内容を頭に叩き込んでおくように!
名称 | ダメージ | 最大士気 | 最大気力 | 最低レベル | 使用方法 |
---|---|---|---|---|---|
素朴な戦いの旗 | +10% | +10% | 20 | 戦いの旗を戦場に置く※ | |
熟練者により丹念に織られた勝利の旗(生産品) | +10% | +10% | +5% | 35 | 勝利の旗を戦場に置く※ |
達人により細密に織られた希望の旗(生産品のクリティカル品) | +10% | +20% | 50 | 希望の旗を戦場に置く※ |
※より高いレベル条件の軍旗はより高いレベルの効果を発揮するので、もてる最高レベルの旗を掲げるよう、心がけるように。
盾持つ兄弟については、「支援クラス」としての役割をさらに強化する目的があります。
フェローシップメンバーをあなたの盾持つ兄弟に指名すると、ふたたび標的にしなくても支援スキルや回復スキルを与えられるようになります。
盾持つ兄弟は一度に一人だけ指定することができます。
第十巻で、キャプテンには盾持つ兄弟を標的とする3つのスキルが与えられます。
鼓舞 | 継続的な回復効果を自分の盾持つ兄弟に与える近接攻撃 |
---|---|
戦闘準備 | 自分の盾持つ兄弟に与える攻撃能力の支援スキル。非常に強力だが、短時間しか持続しない |
意志の力 | 自分の盾持つ兄弟が士気回復効果から受けることのできる士気回復量を高める |
キャプテン諸君を再教育する目的の一つは、クラスの全体的な回復能力を高めようというものです。
取得可能な回復能力とその機能について以下にまとめています。
勇気の言葉
このスキルは第十巻で大幅に改良されます。
鼓舞(新規)
自分の盾持つ兄弟に、継続的な回復を直接与える近接攻撃。
勝利の声
変更はありませんが、相変わらず便利なスキルです。
「勇気の言葉」で消費した士気の回復に役立ちます。
看破のしるし
変更はありませんが、これも変わらず便利なスキルです。
近接攻撃の時に勇気の言葉から士気を回復するのに役立ちます。
意志の力(新規)
盾持つ兄弟が受ける士気回復の量を増加するスキルです。
これによって、自分を含むフェローシップ内の癒し手全員の盾持つ兄弟に対する効果が高まります。
戦闘時の復活能力にいくつかの変更を加えました。
これにより、キャプテンの受動的なクラスの特徴である、仲間を長時間に渡って支援、戦闘を有利に展開することを可能にします。
復讐の声
これまでと同様の効果を与えるのに加えて、敗北したフェローシップメンバーを一人復帰させることができるようになります。
暗闇からの復活
今まで通りの機能です。
堕落を拒む(以前の「暗闇からの脱出」のこと)
伝説的特性の「暗闇からの脱出」が「堕落を拒む」に変わりました。
「堕落を拒む」にはさらに2つの機能があります。
使うと消費してしまうのはおかしいという、キャプテン諸君からの意見を多く耳にしました。それらの意見に応えるべく召喚の角笛の機能をいくつか変更しました。
ボロミアの角笛は使っても壊れなかった(?)のだから、あなたのだって壊れるべきではありません!
変更点の詳細
「精巧に掘られた召喚用角笛」という新しい角笛がキャプテンのトレーナーから入手できます。
この角笛は使っても消費されることはありません。
この角笛を使用する際、キャプテンを除くメンバーから旅用糧食を5消費します。
旅用糧食5個(銀貨10)はブリー村から構脚橋まで馬に乗る銀貨15よりもお得です!!
従来の「切りつけられた召喚用角笛」もゲーム中に存在し、機能もこれまで通りです。
ただし、今後は販売されません。
「精巧に掘られた召喚用角笛」も「切りつけられた召喚用角笛」もレベル40以上で使用できます。(以前はレベル45でした)
!注意!
全種族特性の移動スキルには旅用糧食も必要です。
糧食を携帯している可能性のあるプレイヤーは第十巻で大幅に増える見込みです。
これらのスキルに加え、キャプテンは第十巻にて新たに次の能力を習得することができます。
エレンディルの剣
クリティカル率が高い近接攻撃。
また自分の仲間に「エレンディルの光」(光属性の継続的なダメージ)を付加する近接攻撃。
このスキルは「必殺の一撃」もしくは「全力攻撃」を行った後のみ使用できます。
深刻な傷
脅威を増す近接攻撃。
あなたの「切り裂き」を受けて出血している敵に与えると、脅威も全体的に高まります。
蹴り
敵を妨害する弱い近接攻撃。
撤退
キャプテン諸君の周囲にいる敵に対する脅威を弱めますが、キャプテン諸君の与えるダメージも短時間減少します。
ピンチ状態
士気をいくらか犠牲にし、討伐反応や臨戦態勢の効果を得ます。
既存のスキルや特性、その他にも若干の変更を加えました。
「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」の二度目の大規模な更新である『第十巻 王の都』では、エテン高地のシステムを大幅に修正しました。
今回の更新では、40以上の新クエストが盛り込まれています。
守備側、攻撃側ともにパワーアップした新クエストの数々をお楽しみいただけます。
第十巻を企画するにあたり、ゲームリリース以来、頂いているご意見を我々のデータと比較検討させていただきました。
その過程で、モンスタープレイのシステムを一層魅力的にするためには大幅な変更が必要であることが判明しました。
ここで改良点をいくつかご紹介するとともに、今回エテン高地に導入された新たな仕組みをご説明い……
あれはなんでしょう、遠くの丘の上に……オークの一団!?
こちらへ向かってきます!
《号令》全体、止まれ!!
「よし! これより、教育係であるこのゴヤミノヴーオ様から今回のアップデートで変更や修正がなされた項目について教えてやる!
俺の言ったことは戦場でしっかり働けるように、よーく覚えておくことだ。
おい、そこの奴!そんな足なんか貪ってないで、しっかり聞きやがれ!後々"知らない"とか"聞いてない"とかぬかして、命を落としても知ったことじゃねーからな!」
「よろこべ蛆虫ども!!モンスタープレイヤーとして、キャラクターの選択画面から直接ログインできるようになったぞ!!」
アカウントに存在するいずれかのキャラクターが、レベル10に到達すると、キャラクター選択画面にて「モンスタープレイ」ボタンが使用可能になるので、そのボタンをクリックしてモンスタープレイに直接ログインすることができます。
また、モンスタープレイ中、エテン高地でログアウトすると、モンスターはその場に取り残され、ログアウト後にグラムズフットに戻ることがなくなります。
「救援は今まで以上に期待できる存在だ!
ティリス・ラウが落とせねーだと!?それは、お前らがぐうたら怠けてるからだろうが!」
トル・アスカルネンやルガザグやグリムスウッドの野営地に救援を呼ぶクエストでは、攻撃者の救援を召喚するのに必要なオブジェクト数を従来の25%にまで減らしました。さらに新クエストも追加されたので、小グループのモンスタープレイヤーやプレイヤー・キャラクターに、トル・アスカルネンやルガザグやグリムスウッドの野営地を攻撃する機会が増えました。
「部族同士のいざこざだけは起こすなよ。ただでさえ、いうことを聞かない奴が多いのに、これ以上やっかい事を増やすんじゃねーぞ!」
モンスターの部族はプレイヤーのキンシップに似ています。
部族を作ると、エテン高地を威張り歩き、プレイヤーのキンシップが得る基本的恩恵を使用できるようになります。
例えば、部族間チャットや自分の部族に1000人メンバーを集められる能力などがそうです。
プレイヤーのキンシップ同様、モンスターの部族には憲章が必要です(グラムズフットで購入可能)。
また、部族の維持には最低6人のメンバーが必要です。
部族はプレイヤーのキンシップから完全に独立しており、モンスタープレイヤーは一度に一つの部族に所属できます。
「集合の号令には遅れるなよ!!
だから、そこのワーグ!!足を食ってるんじゃない!!
お前みたいなやつが、一番号令に気付かないんだ!」
モンスターがエテン高地を動き回りやすくするため、様々な場所で繰り広げられるクエストの達成に役立つ地図の機能を更新しました。
大まかな地図は30分間の待機時間があり、モンスタープレイヤーは第一地点に飛びます。
簡単な地図の待機時間は10分間で、あなたのキャラクターを新たな第二地点のそばまで連れていってくれます(大まかな地図、簡単な地図は、それぞれ同じ段階の待機時間を共有します)。
詳細地図は独自に5分間の待機時間があり、あなたのキャラクターをいろいろな制圧地のそばの第三地点まで連れていってくれます。
「俺が今から言う事を復唱しやがれ!
『カバンの中は整理整頓!』
なんだそのぶよの羽音みたいに小さな声は!!もう一度!!
『カバンの中は整理整頓!』
よし!その調子だ!!どうせ3歩進んだら忘れちまうんだから、2歩ごとに思い出すんだぞ!!」
モンスタープレイヤーが使用する全消耗品の値段が半額になりました。
食料は半額以下になっています。
こうすることで、宿命点を得るために活用するアイテムを、消耗品を購入するために流用しなければいけないといった問題を軽減しました。
値段を安くしたことに加え、アイテムのスタック数を拡大し、モンスタープレイヤーがより少ないスペースでより多くのアイテムを保持できるようにしました。
あわせて、モンスタープレイヤーにかけられた魅了、失神、足止めといった効果を取り除くためのアイテムの待機時間が1分間に短縮されました。
さらに、これらのアイテムを使用するために必要な士気が25%減りました。
「全力だ!常に全力を出せ!!傷を治療している時も当然全力だ!!その調子で、敵を圧倒し続けろ!!」
モンスタープレイヤーをプレイヤー・キャラクターに近づけるために、全モンスタープレイヤーの基本士気、気力、ダメージを5%アップしました。
そしてモンスタープレイヤーの非戦闘時の回復率もアップしました。
また、パッシブスキルのランクのボーナスを若干増加させました。
「犠牲は少ないに越したことはない!
ただし、木偶の坊がいくら残ったって意味が……。
おい!そこでおれの話を一切聞かず、足にむしゃぶりついてるワーグを、どこか見えないところへ連れて行け!!
いいか!やつみたいな蛆虫を木偶の坊と呼ぶわけだ!!お前らはそうなる前に自分で気付くことだ!!」
指摘を受けていた問題点に対処すべく、今回の更新では影の特性に初の変更を加えました。
影の特性の、強化とそれに付随する損失が、重複しないように変更した上で、一部のボーナスを増やしました。
負の効果は弱められ、また重複する負の効果を持つ影の特性をスロットに入れると、負の効果の大きい方だけが適用されます。
影の特性である【隠形探知】は、隠形を探知する能力を増加させる代償として、以前のように動きが遅くなるのではなく、モンスタープレイヤーの隠形能力を減少させます。
「それぞれ技術の向上や、敵の仕留め方を訓練してきた!!
それらを発揮しなけりゃ、勝てるものも負けちまうんだ。
いいか!?奴らが二度とこの地に来れないように、徹底的にやっつけろ!!」
オークの略奪者に、本来の目的通り強大な攻撃力を持たせるため、以下のスキルの待機時間、【破壊的な一撃】の1分半と、【武装解除】の2分間を、いずれも60秒に短縮しました。
【切り裂く一撃】の効果は持続時間が15秒から40秒に増加しました。
「細かい内容はまだ沢山ある!各自確認しておくように。以上!!」
《号令》集合!!整列! ……移動開始!エテン高地まで走れ!!
……。オークの一団は去ったようです。
それでは、引き続き「王の都」で大きく変更されたエテン高地についてご案内します。
エテン高地での戦いでプレイヤー・キャラクター側を変更するのは非常にまれですが、コミュニティから大切なご意見をいただき、検討し始めました。
グラン・ブレイグには現在、それぞれ異なる3タイプのチェストがあります。
二等司令官のチェストと呼ばれている基本チェストには、以前と同じエテン高地のアイテムが入っています。
2番目のチェストは一等司令官のチェストで、エピック装備を出す確率がわずかにあります。
3番目のチェストはグレイン・ブレイグのチェストで、一つ以上のエピック装備を出す確率が増えました。
そして、グラン・ブレイグにいる商人からは新アイテムを購入できます。
『王の都』では、エテン高地でのゲームプレイにいくつかの変更点や改良点を加えてあります。
今後の展開につれ、面白くてオリジナルなゲーム要素をこの地域にどんどん追加していくつもりです。
非常に重要というほどの変更点ではないですが、モンスタープレイヤーにうれしい変更があります。
ホット・ポイントと呼ばれる場所を追加しました。
エテン高地の各制圧地には、それらをとりまく重要な場所がたくさんあります。
これら各ポイントは、モンスタープレイヤーが単独で攻撃できる能力を高めてくれます。
モンスタープレイヤーは関連するホット・ポイントを制圧しないとなりません。そうすることでさらなるチャンスが生まれます。
もちろんホット・ポイントを制圧するのはたやすいことではありませんが、制圧すればそこから得るものも大きくなります。
ホット・ポイントは、モンスタープレイヤーがその地点に30秒間留まることで支配されます。
十分な時間が経過すると小規模の守備隊がその場所に呼び出され、人類側プレイヤーは、その場所をモンスタープレイヤーの支配から奪還しようと試みることができます。
拠点を制圧しても、援軍を呼ばなければまたすぐに苦境に陥ってしまいます。
ルガザグ、ティリス・ラウ、アイゼンディープ鉱山、グリムウッドの野営地の周辺部では、軍のリーダーに援軍を要請するために、グラムズフットもしくはグラン・ブレイグへ報告しなければなりません。
報告をすれば、周辺にいる守備隊が戻ってきて、自分の守備位置についてくれます。
それまでは、暴君もしくは総司令官を直接守らねばならない兵士たちと、その拠点のクエスト授与者全員が制圧地に集まります。
ティリス・ラウとルガザグでは、最上階と入り口の守衛が、その拠点を制圧後すぐに駆けつけます。
アイゼンディープ鉱山とグリムウッドの野営地では、リーダーを直接取り巻くエリアだけに(グリムウッドの柵内とアイゼンディープの洞窟の最奥)守備隊が現れます。
トル・アルカルネンやルガザグやティリス・ラウを制圧するモンスターやプレイヤーは、塔や砦の中央扉を監視する胸壁で、煮えたぎる油の釜を作るクエストを達成することが出来るようになります。
こうした釜の一つを作ることで防御側に大きな恩恵が与えられ、砦が攻撃側の手に落ちるまで続きます。
拠点を制圧すると、釜を新しく作り変えなければなりません。
釜は30秒ごとに死の油をこぼし、こぼしている間は入り口で炎が燃え続けます。
煮えたぎる油のように、トル・アスカルネンには迎撃用窓も加わりました。
煮えたぎる油のクエストもそうですが、迎撃用窓を使用するには一連のクエストを完了しないとなりません。
いったん完成されれば、敵に砦を奪われるまで第一トンネルにあります。
5秒ごとに、迎撃用窓はトル・アスカルネンを奪おうとする敵を撃ちます。
これは、砦を制圧するものにとって強力な防御力となります。
プレイヤーもモンスターも、トル・アスカルネン内で角笛を入手することも可能です。
トル・アスカルネンの角笛を獲得するには、プレイヤーもモンスターも3つのクエストを達成しなければなりません。
達成すると一人の守備者だけが持つ角笛が与えられます。
砦内で攻撃者を見て、その守備者がその角笛を吹くと、パワフルな巡回が砦から攻撃者を追い払ってくれます。
トル・アスカルネン西と南の周辺野営地では、ちょっとして恩恵を受けることができます。
この恩恵は新たな援軍だったり、砦を奪還するのを手伝ってくれるクエストだったりします。
モンスタープレイヤーは、砦を奪還するときに仲間と共に戦ってくれる小規模な援軍を得ることが出来ます。
プレイヤー・キャラクターは砦を攻撃する際に、一等司令官の援助を得ることが出来ます。
プレイヤーもモンスタープレイヤーも各々の鉱夫を鉱山に連れて行くことで鉱山を強化出来ます
鉱山内にいない鉱夫を標的にしたクエストの問題点を改善すべく、鉱山の東端と西端に、鉱夫の2つの小野営地(一つはゴブリンで、もう一つはドワーフ)が追加されました。
そして善の軍も悪の軍も、相手を攻撃する戦力として、鉱山を見張る強力なドレイクを引き入れることが出来る様になりました。
クエストを達成することで、プレイヤーもモンスタープレイヤーも、鉱山にいるドレイクを敵のリーダーとの直接対決の際に味方につけることが出来ます。
プレイヤーもモンスタープレイヤーも、蜘蛛もしくはホビットを野営地に連れて行くことで守備側の増員が出来ます。
この追加メンバーは近くの木から木材を集め、召喚されれば敵の攻撃から守備側を援護します。
一連のクエストを達成することで、グリムウッド野営地にいる他の敵も戦闘に召喚することができるようになります。
召喚された敵は召喚側を援護しますが、簡単に寝返る可能性もあります。
さて、ここまで辛抱強く読んできた方々のために……トロルと野伏を!
これまでに説明してきた変更点の他に、強力な味方を戦場に召喚できる能力を、モンスタープレイヤーとプレイヤーのキャラクターに付与しました。
トロルもしくは野伏を思いのまま扱うには、たくさんの宿命点を消費します。
自分のキャラクターもしくはモンスター・キャラクターはその間使用できません。
プレイヤーがトロルもしくは野伏に変奏している間、戦場で相手以上のスキルをもった強い敵になることができます。
プレイヤーがクエストを受けられるのは2〜3日に一度だけですが、戦いに関する恩恵は言うまでもありません。
これらのセッションは1時間です。
プレイヤーがトロルや野伏になることで消費した宿命点をとりもどすための、いくつかの功績も用意しました。
このシステムを確実に公平に機能させるために、トロルと野伏から最大の恩恵を受けるのは、その時点で負けている側にします。
どちらの側も一度に最高7名、最少2名の精鋭を持つことになります。
モンスタープレイに加わった変更点をお気に召していただければ幸いです。
今後の更新でも、さらなる改良を加えていくつもりです。
皆様のゲームでの健闘を祈ります。
くれぐれもサウロンの目に見られていることを忘れずに!
鉱脈探知、倒木探知、作物探知、工芸品探知のスキルは、馬を呼び出した後もアクティブのままになります。
(要望をいただくことはとてもありがたいことです!!)
慄然たる手袋 | 慄然たる鎧 | 慄然たる足甲 | 慄然たる靴 | 慄然たる肩当て |
上質な慄然たる手袋 | 上質な慄然たる鎧 | 上質な慄然たる足甲 | 上質な慄然たる靴 | 上質な慄然たる肩当て |
優れた慄然たる手袋 | 優れた慄然たる鎧 | 優れた慄然たる足甲 | 優れた慄然たる靴 | 優れた慄然たる肩当て |
精巧な慄然たる手袋 | 精巧な慄然たる鎧 | 精巧な慄然たる足甲 | 精巧な慄然たる靴 | 精巧な慄然たる肩当て |
新規/変更オプション
ツールチップ
ターゲット
情報
その他
agree | lol | nothing | attack | charge |
fight | ready | think | bother | tear |
story | brb | ahem | mumble | clap |
wink | assist | stare | sorry | calm |
blush | burp | stretch | rest | oop (Out Of Power) |
poke | hug | pat | wait | drool |
sweat | followme | giggle | yawn | wince |
shiver | congratulate | curtsey | grumble | innocent |
whistle | fidget | slap |
一般クエスト
特定のクエスト
カルン・ドゥーム
ヘレグロド