ドワーフ(Dwarf)

【歴史的背景】
中つ国の屈強なドワーフは、不動の決意と強力な力を持ち、世界の深部に見る様々な事象へ造詣が深いことで知られています。ドワーフは採掘に熟達し、金属と石の加工に長けています。彼らの作る造形物は頑強で名高く、比類ない美しさと複雑さを兼ね備えているのです。その姿は威風堂々として誇らしく、彼らが戦うのは中つ国の自由の民のためです。(実はドワーフとエルフの間に旧来の確執が存在してはいるが)。ドワーフは彼らの住処である地底から現れて、東からの闇の勢力に対抗するために彼らの強さと恐るべき戦闘技術でともに戦うのです。ドワーフは通常4〜5フィートの体躯を持ち、250歳まで生きます。
男女ともに体躯にさほど差がない上に髭を伸ばすのを好む為他の種族からは性別を判断できません。

ドワーフは、特有のタフネスと偉大な創造力に表れているように、すばらしい戦士であると共に熟練した創造者でもあります。中つ国の西部の浜辺に程近い、歴史と大自然の美に囲まれた地域エレドルイン(青の山脈)の地下深くにある地底窟から彼らの旅ははじまります。

【【ゲーム的な情報】】
抜群の腕力と体力を誇るが,俊敏の低さは目を覆いたくなるほど。
また,性別が選択できない唯一の種族だ(ドワーフに性別がないわけではなく,性別の違いによる外見上の差が見られないため,とのこと)。
腕力と体力の高さを活かし,ガーディアンやチャンピオンのような,
モンスターと直接ぶつかりあう職業に就くほうが活躍の機会は多いはず。
ミンストレルやハンターといった後衛職においても,
その圧倒的なタフネスが生存率を高めてくれるだろう。
 
ただし俊敏が低いため,序盤では攻撃にミスが目立つような気がする。
盾のブロック率にも俊敏が影響しているため,
敵の攻撃をブロックしたあとに,盾による強力な攻撃を放てるガーディアンを選択する場合は,
留意しておく必要があるだろう。

なお,戦闘時にドワーフが上げる「うゎーお!」という雄たけびや,
「あーっはっはっはっはー」などという高笑いは,一種独特の魅力を醸し出している。
ぜひ一度はドワーフ/ガーディアンなどで,この“雄たけび攻撃”を体験してもらいたい。

Passive skill

失われたドワーフ王国 - 命運の低下 (-8). 
頑丈 - 俊敏の低下 (-8). 
たくましさ - 腕力の上昇 (+15) 及び体力の上昇 (+10), 共通ダメージの緩和 (+1.0%). 
戦闘中 - 戦闘時の士気・気力リジェネレーションの増加 (+0.5), 
     非戦闘時の士気 (-1.0) 気力 (-0.5) リジェネレーションが減少.